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マンガ感想「薬屋のひとりごと」 1巻 (薬と毒と謎解きと)

こんにちは、ゆきなこです。

 

今回は「薬屋のひとりごと」というマンガをご紹介します! 

 

※マンガ内容のネタバレが含まれますのでご注意ください。

 

 

作品紹介 (薬屋のひとりごと 1巻)

今回紹介するマンガはこちら 

 

原作は「小説家になろう」という小説投稿サイトに投稿されている小説です。

後に2パターンのマンガが発売されますが

こちらは「作画:ねこクラゲさん」の方のマンガとなっております。

 

2パターンのマンガの違いについては、また別の記事でご紹介していきたいと思います。

 

 

第1話 後宮の呪い

あらすじ

花街で薬師を営んでいた少女「猫猫(マオマオ)」が 誘拐され、

帝の子を成すための女の園「後宮(こうきゅう)」で下女として働くお話。

 

 

大人しくしていれば2年程で後宮を出られるため、目立つようなことはせずに淡々と仕事をこなす猫猫。

 

後宮ではお世継ぎの連続死が問題となっており、猫猫の耳にもその噂は届いた。

 

呪いだと噂されているそれの正体を知っている猫猫は、どうにかしてそれを妃達に知らせようとするが、2人のお世継ぎのうち男児の「東宮(とうぐう)」が亡くなってしまった。

 

 

お世継ぎの女児「公主(こうしゅ)」は石楠花(シャクナゲ)に結われたのおかげで命を落とさずに済んだ。

 

公主の母「玉葉妃(ギョクヨウヒ)」は、その文の送り主を探すよう宦官(かんがん)である「壬氏(ジンシ)」に命ずるのであった。

感想 

漢字と情報が多い1話ですが、難しいこともなく すっと頭に入ってきます。

 

後宮のシステムも実は奥深いのですが、今はあまり気にしなくても全然読めます(^^)

 

 

猫猫は誘拐されて望んでもいない後宮に勤めているのですが、嫌々働いているわけでもないのですね。

そこが意外でした。

 

1話なので新しい登場人物がたくさんいますが、妃である「梨花妃(リファヒ)」と「玉葉妃(ギョクヨウヒ)」、宦官である「壬氏(ジンシ)」の美貌が溢れかえっています。

 

梨花様は思いっきり玉葉様を平手で殴っているシーンで登場なので、第一印象はよくないかもしれません。

まだ白粉を使っているので、頬もコケていますしね。

 

白粉は毒だと2人の妃に知らせた物を探り当てた壬子様ですが、

猫猫に「暇人すぎる」とまで言われていました。

 

ですが、少ない情報で猫猫にたどり着いたということは、相当賢いのでしょうね。。

 

第2話 狂科学者(マッドサイエンティスト)

あらすじ

白粉のことを妃に知らせ、公主を救った褒美として玉葉妃の侍女(じじょ)になった猫猫。

ただの洗濯係の下女からすれば、妃の侍女になるということは随分な出世であった。

 

他の妃には多くの侍女を連れているが、玉葉妃の侍女は猫猫を除いて4人

少数精鋭で多くの仕事をこなしていた。

 

そんなところに新たな侍女が入ってもいい顔をされるはずがないとわかっていた猫猫だが、他の侍女たちは同情の目で猫猫を見ていた。

 

その同情の目は、猫猫は妃の食事の毒見役に選ばれたことを憐れむ思いと、猫猫の左手の傷は親に虐待されて出来たものだと思い、可哀想だと思ってのことであった。

 

薬や毒についての知識と、それに対しての好奇心のおかげで毒については多少の耐性がある猫猫は、むしろ毒見役になったことを逆に喜んでいる様子でもあった。

感想 

読み書きができ、お世継ぎの命を救ったおかげで大出世した猫猫。

下女数人で寝泊まりする大部屋からベッド付きの個室にランクアップして、とても羨ましい・・・と思いたいところですが

 

猫猫を侍女にしたのは毒味役をさせたいということだったんですね・・・

普通だと可哀想・・・と思うところですが、当人はとても喜んでいましたね。

 

自分の腕を実験代わりと称して傷つける様はまさにマッドサイエンティスト

毒蛇に腕を噛ませた痕などがありますが・・・痛くないのでしょうか。。

 

また武官に催淫剤入の包子・・・肉まんをもらった壬氏様。

男性なのに男性をも魅了するその美貌は凄まじいですね。

 

包子の一件を横で見ていた玉葉様が「んふっ」と笑っている

その表情がとても可愛くて大好きです。

第3話 宮中の天女

あらすじ

壬氏のお願いで媚薬を作ることになった猫猫。

調薬のため、後宮の医務室を訪れた時には嬉しさで小躍りする程。

 

猫猫は媚薬として、高級品とされていた加加阿(カカオ)やバターをふんだんに使ったチョコレートを作ることに。

それは花街で暮らしている時、珍しいお菓子として遊女が客からもらったものを食べたことがあった。

 

猫猫が目を話したすきに侍女3人がチョコレートを染み込ませたパンを食べてしまうが、その効力は確かなものであった。

 

感想 

壬氏様は媚薬を使って何をする気なのでしょうか・・・。

 

それが一番気になるところですよね・・・!!!

 

チョコを食べてしまった侍女の桜花(インファ)貴園(グイエン)愛藍(アイラン)は恍惚な様子でぐったりしていましたが

このワンシーンのお色気はものすごいものでした。

 

壬氏様のお付きの高順(ガオシュン)もちょっと顔を赤らめていましたよね。

 

3話はチョコレートを作るお話ですが、材料と詳しい作り方まで描かれているので、この方法で作ってみたくもなりますね。

 

猫猫の夜食のパンをちゃっかり食べて、お礼のキスまでしちゃう壬氏様。

この余裕がいつまで持つか・・・とニヤニヤしながら続きを期待する次第です。

 

第4話 月下の幽霊

あらすじ

夜な夜な、白い幽霊が城壁の上で踊っているというでもちきりな後宮。

そんな噂話をしに壬氏が猫猫の元までやってきた。

 

夢遊病というワードを出し、猫猫の気を引いた壬氏。

言葉には出さないが、高順と共に幽霊の様子を見てくるようにとの命であった。

 

猫猫が様子を見に行くと、城壁の上で踊っているのは「月下の芙蓉」とも謳われる芙蓉妃(フヨウヒ)であった。

芙蓉妃は帝のお手付きもなく、馴染みの武官への下賜(かし)が決まっていた。

 

そんな芙蓉妃の夢遊病は下賜が決まったことへの苦痛か、それとも・・・。

感想 

一見、ミステリーチックなお話ではありますが、ひたむきで美しいお話でした。

 

城壁の上で踊っていたときと、武官のもとに向かう芙蓉妃のお姿はとても綺麗で、「あぁそうか」と思わせてくれるような表情でした。

 

そんな芙蓉妃を羨ましく思う玉葉妃の哀愁のこもった表情も思うところがありますね・・・。

まとめ(第1話~第4話)

 

1巻は前半にギュッと物語の根幹が詰まったお話でした。

 

まだ謎が多い部分はありますが、それが後にどうやって明らかになるのかが楽しみですね。

 

ミステリーというか、謎解きの要素も多い作品ですが

人間味あふれるところもあり、すっきりほっこり読むことが出来ました。